マーク・トウェイン完全なる自伝 Volume1
遺言によって、死後100年間封印されていた口述自伝の全貌が今、明らかに。
- 定価
- 18,700円(本体 17,000円)
- 刊行
- 2013/06/01
- ISBN
- 9784760142507
- 判型
- A5
- ページ数
- 1,090
- ジャンル
- 文学・エッセイ・ノンフィクション
内容・目次
内容
●その特長
・『ハックルベリー・フィンの冒険』『トム・ソーヤの冒険』など、世界中で誰もがその名を知るアメリカ文豪の本格的自伝。
・本人の遺言によって死後100年間封印され、2010年に公開が開始された資料をあますところなく含む決定版。
・これまでに刊行されてきたすべてのトウェイン評伝の源になる、口述筆記資料を網羅。
・編集は米国カリフォルニア大学の「マーク・トウェインプロジェクト」。1967年に設立され、マーク・トウェインの著作を完全な形でまとめている。その専門家たちによる詳細な注釈も全訳。
●本巻のトピック
・19世紀後半から20世紀にかけて、作家活動に加えて精力的にこなした講演活動など、幅広く社会と関わっていたマーク・トウェインの横顔が見える。
・元アメリ力大統領・グラントとの交友、ヘレン・ケラーをはじめとするアメリカの著名人との関係。
・マーク・トウェインを創作、実生活ともに支えた家族に関するエピソードの数々。
・自らの出版社から本を出すまでのいきさつや、金銭関係など、公開するのは自分の死後にしてほしいと望んだ、辛らつな人物批評や、トウェインの率直な意見の数々。
目次
謝辞序章
自伝への準備原稿と口述筆記
マーク・トウェインの自伝
補遺
監訳者あとがき
参考文献
索引