最新 歌舞伎大事典
引く・調べる機能はもちろん、どこからでも楽しく読める画期的な事典の誕生!
- 定価
- 16,500円(本体 15,000円)
- 刊行
- 2012/07/01
- ISBN
- 9784760141487
- 判型
- B5
- ページ数
- 572
- ジャンル
- 芸術・芸能・実用
内容・目次
内容
【本事典の5大特長】
(1)驚きの調べやすさ
歌舞伎で使われる用語を、大きく「1.劇場・舞台・興行用語」「2.扮装(衣裳・化粧・かつら)」と「3.演技・演出・役柄」「4.音楽・舞踊」「5.歴史・史料・劇場名」「6.人名」「7.作品」という7つのテーマに分けました。大道具のことを調べたい場合は「1.劇場・舞台・興行用語」を、隈取については「2.扮装」を、歌舞伎に関する文献については「5.歴史・史料・劇場名」を、脚本家については「6.人名」をと、調べたいテーマに絞れば済むので、知りたい・調べたい用語へのアクセスが、従来の事典よりも格段に早くなります。
(2)圧倒的な項目数
従来の歌舞伎に関する総合的な事典や、一般的な百科事典にも収録されていない細かい項目にまで目配りをし、類書を圧倒する2500項目を収録しました。また7つのテーマごとに、それぞれの関係項目を50音順に配列していますので、国語辞典と同様の感覚で検索することが可能です。
(3)新進気鋭の研究者らによる項目解説
歌舞伎に関する総合的な事典は20世紀の間に何冊か刊行されていますが、その後に進んだ研究の成果はほとんど反映されていません。本事典では、新出資料や最新の成果に則ったどこよりも詳しくわかりやすい解説となるよう心掛けました。また、収録項目の多くに「参考文献」を掲げましたので、より深く調べたい方にとっての水先案内の役割も負っています。
(4)多彩な執筆陣
大学教員をはじめ、演劇評論家や研究機関の方々、文化欄担当の現役新聞記者などが執筆を担当していますが、大道具・小道具・衣裳に関する用語については、舞台・興行の裏側を知り尽くしている現役の職人の方々が直接執筆に携わっています。
(5)索引が充実
歌舞伎には特殊な用語がたくさん出てきます。調べたい用語の一部分がわかればその記載場所へたどりつけるようにと、索引機能を充実させました。
目次
口絵凡例
総説
01 劇場・舞台・興行用語
02 扮装(衣裳・化粧・かつら)
03 演技・演出・役柄
04 音楽・舞踊
05 歴史・史料・劇場名
06 人名
07 作品
歌舞伎雑誌の変遷
コラム 名セリフ・名シーン
執筆者一覧
索引