ゼロ年代 日本の重大論点 外交・安全保障で読み解く
世界においてプレゼンスを維持するために今、日本は何をしなければならないのか。
- 定価
- 2,090円(本体 1,900円)
- 刊行
- 2011/10/01
- ISBN
- 9784760140176
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 312
- ジャンル
- 政治・経済・社会・教育・民族
内容・目次
内容
バブルがはじけ、湾岸戦争で国家の威信を失墜させた90年代は、経済・外交の両面で、日本が世界に敗北を喫した時代であった。ならば、21世紀最初の10年はどのような時代であったのか?日本の戦後外交が10年単位で大きく変容していることに鑑み、ゼロ年代を外交・安全保障の観点から分析する。
★防衛省や外務省、シンクタンク、国際機関など、最前線で活躍する現場担当者が多数執筆。政策を熟知していなければ書けない深い洞察が満載。
★本論の他に多彩なコラムを随所に掲載。北朝鮮、海洋安全保障、エネルギー政策、原子力安全対策など、いまもっとも注目されるテーマの最前線がわかる。
目次
第1部 日本の外交 1) 日本とアメリカ
2) 日本と中国
3) 日本と韓国
4) 日本とASEAN
5) 日本とEU
6) 日本と地域統合
第2部 日本の安全保障政策
7) 日本の防衛戦略
8) 日本と同盟管理
9) 日本と核兵器問題
10) 日本と情報安全保障
11) 日本と平和構築
12) 日本と人道支援