消された秀吉の真実 徳川史観を超えて
あなたが知っている秀吉時代の歴史は徳川幕府によって改竄されていた?
- 定価
- 3,080円(本体 2,800円)
- 刊行
- 2011/05/01
- ISBN
- 9784760139941
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 328
- ジャンル
- 歴史・地理
内容・目次
内容
テレビ・小説で語られてきた秀吉像を覆す!教科書には載っていない真実を、気鋭の研究者らが、人物像・政権構想を一級史料に基づき解明していく!
本書は読むと、こんなことがわかる
○徳川家康は豊臣家康だった?
○長久手の戦いで秀吉は負けていなかった。
○刀狩り令は全国に出されていない?
○右筆(書記)は戦国大名より偉かった?
○50日以上前に出された命令で戦う朝鮮在陣の大名たち!
目次
序章 秀吉文書を深く理解するために 山本博文第一章 長久手の戦い 秀吉が負けを認めたいくさ 鴨川達夫
第二章 豊臣政権の大名統制と取次 光成準治
第三章 刀狩令に見る秀吉法令の特質 山本博文
第四章 秀吉の右筆 曽根勇二
第五章 豊臣秀吉と「豊臣」家康 堀 新
第六章 人掃令を読みなおす 金子拓
第七章 秀吉と情報 佐島顕子
第八章 太閤秀吉と関白秀次 堀越祐一
第九章 秀次事件と血判起請文・「掟書」の諸問題 矢部健太郎
第十章 秀吉の遺言と「五大老」・「五奉行」 清水亮