世界で最も危険な書物 グリモワールの歴史
これほど怖い書物が世の中にあったのだろうか?
- 定価
- 5,280円(本体 4,800円)
- 刊行
- 2010/07/01
- ISBN
- 9784760138425
- 判型
- A5
- ページ数
- 504
- ジャンル
- 文学・エッセイ・ノンフィクション
内容・目次
内容
古来より魔術書といわれる書物は数多くある。それは魔法を使うための本というだけでなく、自然に宿る力を取り扱うべき方法が書かれた本でもあった。聖書はそれらの書物の中で唯一の善なる魔術書ともいえる。これらの本には秘密の知識が書き込まれ、文字理解できる特定の人しか読めないものとなっていった。オカルトに位置づけられるこれらの書物を歴史的・学問的に分析した初めての本。
目次
第一章 古代と中世のグリモワール第二章 魔術との戦争
第三章 啓蒙と秘宝
第四章 海を越えて
第五章 古代魔術の再発見
第六章 グリモワールUSA
第七章 パルプ・マジック
第八章 ラヴクラフト、サタンと影