王朝貴族の悪だくみ 清少納言、危機一髪
まだまだ出てくる貴族たちの犯罪行為
- 定価
- 2,420円(本体 2,200円)
- 刊行
- 2007/04/01
- ISBN
- 9784760130368
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 232
- ジャンル
- 歴史・地理
内容・目次
内容
射殺された清少納言の実兄、不正のかぎりを尽くして私腹を肥やす受領……。藤原道長や藤原行成の日記に書かれていたのは、王朝貴族たちの犯罪と暴力だった! 風雅で優美なイメージの裏側に隠蔽されてきた衝撃の実態。
目次
序 清少納言の実兄、白昼の平安京にて射殺される1 殺人犯を皇族に仕立て上げる
2 公共事業費を横領し尽くす
3 告発者の親兄弟を皆殺しにする
4 殺人事件の捏造を隠蔽する
5 謀反人と癒着して私腹を肥やす
結 清少納言、源頼光の四天王に殺されそうになる