日本統治下 朝鮮都市計画史研究
植民地インフラ論争にも一石を投じる、画期的な実証研究
- 定価
- 7,480円(本体 6,800円)
- 刊行
- 2004/12/01
- ISBN
- 4760126554
- 判型
- A5
- ページ数
- 360
- ジャンル
- 歴史・地理
内容・目次
内容
韓国を代表する建築土木史研究者による日韓通じて初めての本格的都市計画史研究。日本語史料を博捜し、また現南北朝鮮諸都市の貴重な都市計画図面を数多く収録。土木インフラ論は本書のような研究を無視してはありえない。
目次
【主要目次】第1章 開港期以前の都市計画概観
第2章 市区改正事業
第3章 市街地計画令制定以前の動向と京城および地方の都市計画案
第4章 朝鮮市街地計画令の発布とその適用
第5章 地方計画の施行と実際
第6章 土地区画整理および一団の住宅地経営と工業地造成
第7章 防空法と都市計画
第8章 扶余神宮造営と「扶余神都」建設
第9章 市街地計画令の終末とその遺産
〔付録〕関係法令
〔付図〕市街地計画令主要都市街路網図
索引