柏書房株式会社KASHIWA SHOBO

戦後史のなかの憲法とジャーナリズム

定価
2,860円(本体 2,600円)
刊行
1998/04/01
ISBN
4760116303
判型
ページ数
320

内容・目次

内容

戦後「言論の自由」を獲得した日本のマスコミは憲法制定に際しては天皇制を正面から論じず,再軍備など決定的な論点はなし崩し的にその論調を変えた。三大紙の論説を丹念に分析し,圧力に屈していったマスコミの構造を鋭く抉る。