シンポジウム 歴史学と現在
- 定価
- 4,058円(本体 3,689円)
- 刊行
- 1995/12/01
- ISBN
- 4760111883
- 判型
- ページ数
- 420
- ジャンル
- 歴史・地理
内容・目次
内容
西洋史と東洋史,そして日本史の第一線研究者が,歴史学上の切実な「いま」の状況とその課題を問い,論点を交錯させる。「国民国家の相対化」や「規範史学」等を俎上に,ポレミカルな歴史論を展開。
目次
立論1 「問題」と「方法」の回復を求めて―川北稔立論2 日本史の到達と未来―小路田泰直
立論3 「日本君主制史論」の構想―鈴木正幸
立論4 中華帝国・律令法・礼的秩序―渡辺信一郎
立論5 専制国家と人類史発展の諸類型―足立啓二
立論6 ロシアの国制と国民国家の法構造―大江泰一郎
立論7 中国歴史空間への再認識と「世界システム」―西村成雄
討論 川北稔/鈴木正幸/大江泰一郎/西村成雄/水林彪/渡辺信一郎/
足立啓二/小路田泰直/奥村弘