『アラバマ物語』を紡いだ作家
トルーマン・カポーティの幼なじみにして、ピュリッツァー賞受賞作家
- 定価
- 3,080円(本体 2,800円)
- 刊行
- 2014/01/01
- ISBN
- 9784760143375
- 判型
- その他・規格外
- ページ数
- 520
- ジャンル
- 文学・エッセイ・ノンフィクション
内容・目次
内容
人間の尊厳を描いた名作『アラバマ物語』によって、作家としても、アメリカ文学の象徴としても不動の地位を確立したハーパー・リー。しかし生涯に書いたのはこの一作のみ。なぜ、彼女はこれ以降作品を書かなかったのか…。
彼女自身も関与した、幼なじみカポーティの代表作『冷血』誕生秘話をも含む、謎に包まれていた作家の初の本格評伝。
目次
序章第一章 成功するチャンス
第二章 子ども時代
第三章 “女らしさ”に欠けて
第四章 学内新聞とユーモア雑誌
第五章 初めての小説
第六章 “NLのメモを参照”
第七章 『アラバマ物語』、刊行
第八章 まあ、ペックさん!
第九章 二作目の小説
第十章 静かなとき
訳者あとがき
ハーパー・リー年譜
原駐
参考文献