アメリカの卑劣な戦争 (下) 無人機と特殊作戦部隊の暗躍
オバマは、本当にブッシュの負の遺産を清算したのか?
- 定価
- 2,750円(本体 2,500円)
- 刊行
- 2014/09/01
- ISBN
- 9784760145027
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 444
- ジャンル
- 文学・エッセイ・ノンフィクション
内容・目次
内容
2001年の米同時多発テロ以降アメリカが世界に対して行ってきた戦争政策を俯瞰。ブッシュ政権のイラク侵攻に始まる負の連鎖がノーベル平和賞を受賞したオバマ政権下においてもさらにエスカレートしている実態を、実戦に参加した特殊部隊や民間軍事会社員等にインタビューを重ね、アジア、アフリカなどで実際に行われてきた事実を明らかにする。
目次
(1~26章は上巻に収録)27章 自殺か殉死か?
28章 統合特殊作戦コマンドを取り込むオバマ
29章 野に放たれた統合特殊作戦コマンド
30章 ネット戦士サミル・カーン
31章 ソマリアの反発
32章 アルマジャラの欺瞞
33章 アンワル包囲網
34章 ナーセルの手紙
35章 ガルデーズの惨劇
36章 無人航空機の年
37章 標的アンワル・アウラキ
38章 CIAの結婚斡旋サービス
39章 暗殺の競売
40章 殉教
41章 アブドゥレラ・ハイダル・シェイエの迫害
42章 大統領の権力
43章 ソマリアのアルカーイダ
44章 アンワル・アウラキの脅威
45章 レイモンド・デイヴィスの奇妙な事件 第一幕
46章 レイモンド・デイヴィスの奇妙な事件 第二幕
47章 変化の波
48章 アボッターバードの要塞
49章 ビン・ラディン殺害
50章 次なる標的
51章 蛮行
52章 無人航空機の脅威
53章 ピンクハウス
54章 弱体化するアル・シャバーブ
55章 アブドゥルラフマンの家出
56章 ヘルファイア
57章 息子もまた
エピローグ 終わりなき戦い
謝辞
訳者あとがき