アメリカの卑劣な戦争 (上) 無人機と特殊作戦部隊の暗躍
オバマは、本当にブッシュの負の遺産を清算したのか?
- 定価
- 2,750円(本体 2,500円)
- 刊行
- 2014/09/01
- ISBN
- 9784760145010
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 432
- ジャンル
- 文学・エッセイ・ノンフィクション
内容・目次
内容
2001年の米同時多発テロ以降アメリカが世界に対して行ってきた戦争政策を俯瞰。ブッシュ政権のイラク侵攻に始まる負の連鎖がノーベル平和賞を受賞したオバマ政権下においてもさらにエスカレートしている実態を、実戦に参加した特殊部隊や民間軍事会社員等にインタビューを重ね、アジア、アフリカなどで実際に行われてきた事実を明らかにする。
目次
読者へプロローグ
1章 対テロを名目に
2章 アンワル・アウラキ
3章 統合特殊作戦コマンドの台頭
4章 アリ・アブドゥラー・サーレハ
5章 アンワル・アウラキの謎
6章 新しい戦争
7章 特別な計画
8章 生き残り、言い逃れ、抵抗、脱出
9章 トラブルメーカー、その名はスタンリー・マクリスタル
10章 ソマリアでの暗躍
11章 アルカーイダの復活
12章 イギリスのアンワル・アウラキ
13章 イラクの混迷
14章 キャンプ・ナマ
15章 デス・スター
16章 世界が戦場
17章 非合法な戦争
18章 アンワル・アウラキ投獄
19章 ソマリアの内紛
20章 大脱獄
21章 熱い追跡
22章 漁夫の利を得るアル・シャバーブ
23章 過激化するアンワル・アウラキ
24章 ブッシュ路線を継承するオバマ
25章 識別特性爆撃
26章 八十年代の栄光ふたたび