平成新語 出どこはどこ?
「オタク」から「インスタ映え」まで、平成生まれの「新語」はいかにして生まれ、社会に定着したのか?言葉で読み解く平成三十年史。
- 定価
- 1,760円(本体 1,600円)
- 刊行
- 2019/03/20
- ISBN
- 9784760150991
- 判型
- 四六判
- ページ数
- 256
- ジャンル
- 語学・言語
内容・目次
内容
「オタク」「逆ギレ」「どや顔」「メタボ」「ブラック企業」「仮想通貨」……
その言葉、はじめて使われたのはいつ? 誰が言い始めた? 『広辞苑』に載ってる?
時代の動きと流行を反映した、世相を映し出す鏡としての新語の誕生を読み解くことで、平成という時代が見えて来る! 言葉で振り返る平成の三十年。
【著者紹介】
中村三郎(なかむら さぶろう)
フリージャーナリスト、放送作家。歴史、社会、言語の分野を中心に執筆活動、TV番組等の企画・構成に携わる。主な著書に『ひと目でわかる霞が関の権力地図』(共著・KKベストセラーズ)、『お墓なんて、いらない』(経済界)、『「死」と向き合う「おくりびと」たち』(共著・双葉社)などのほか、言語関係の共著書として『現代用語のウラ知識』(主婦と生活社)、『図解モノの呼び名がわかる事典』(日本実業出版社)などがある。
目次
はじめに
PART 1 平成元年~平成五年
「オタク」から「マインドコントロール」まで
PART 2 平成六年~平成十年
「エンバーミング」から「老人力」まで
PART 3 平成十一年~平成十五年
「樹木葬」から「マニフェスト」まで
PART 4 平成十六年~平成二十年
「格差社会」から「ロスジェネ」まで
PART 5 平成二十一年~平成二十五年
「裁判員裁判」から「ヘイトスピーチ」まで
PART 6 平成二十六年~平成三十年
「エボラ出血熱」から「民泊」まで
コラム 平成「消えた」言葉
コラム 作家の「広辞苑愛」
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