食べられる野生植物大事典 草本・木本・シダ
野生植物を味覚、料理法、希少性とともに紹介全国各地で実際に食べ歩いた、著者渾身の力作
- 定価
- 16,500円(本体 15,000円)
- 刊行
- 2003/07/01
- ISBN
- 476012389X
- 判型
- B5
- ページ数
- 488
- ジャンル
- 自然科学・建築
内容・目次
内容
北海道から沖縄まで、日本全国を調査し実際に食した約1100種の野生植物を、植物分類学の体系にそって網羅。植物の味を5段階で評価し、おいしさを最大限に引き出す調理レシピを紹介。また、自然環境を守るために、植物の希少性も5段階評価。有毒植物の種類と見分け方もわかりやすく解説。カラー図版750点。
【著者略歴】
橋本郁三(はしもといくぞう)
1927年生まれ。鳥取大学農学部卒業。植物生態学者。
自宅の京都と奥飛騨を行き来するうちに山菜に興味を抱いて以来、約20年にわたって日本全国の食用植物を調査。日本で食べられる1300種類の植物のうち、1150種類を実際に食した。本書はそのフィールドワークの集大成である。
【主な著書】
『木の実・山菜事典1~2』(ほおずき書籍2001)/『花とハーブ』(淡交社1998)/『ポケット木の実』(家の光協会1994)/『ポケット山の幸』(家の光協会1993)/『野山の幸ピクニック』(淡交社1993)/『四季の酒づくり』(学習研究社1991)/『四季の花料理』(農村漁村文化協会1991)/『花料理はエレガントなぜいたく』(農村漁村文化協会1989)/『とっておき山菜利用術』(農村漁村文化協会1988)/『野山の草木で酒づくり』(農村漁村文化協会1988)/『おいしい野生植物の図鑑1~3』(誠文堂新光社1985-86)