内容・目次
内容
なにを読み、いかに考えるか。考古学史の整理とともに、環境考古学、社会考古学、民族考古学などを紹介、理論と実践との関係を考察。考古学を深化させ、さらには広く人間に関する研究を極めるための必携書。
目次
【おもな内容】はじめに――理論考古学とは何か
第1章
理論考古学の構造
1考古学をつくる
2考古学をする
第2章
考古学史の方法
1考古学史の言説
2理論考古学の現在
第3章
隣接諸科学との交流分野
1環境考古学
――グレアム・クラークの遺産
2社会考古学
――ゴードン・チャイルドの遺産
3民族(土俗)考古学
――渡辺仁の遺産
第4章
旧石器社会の構造変動
1島旧石器時代史の新しい言説
2島の後期旧石器時代
終章――私のパラダイム転換