アメリカ合衆国 対日政策文書集成 第ⅩⅤ期 (全10巻) 日米外交防衛問題[1970年]
「経済戦争」勃発直前の日米交渉の舞台裏を記録
- 定価
- 275,000円(本体 250,000円)
- 刊行
- 2004/11/01
- ISBN
- 4760126279
- 判型
- A4
- ページ数
- 3,250
- ジャンル
- 資料集・史料集・地図
内容・目次
内容
【本資料集の特徴】
◆米国公文書館では、いったん公開された文書が再レヴューにかけられ、ふたたび未公開となったものも出始めている。もはや本シリーズでしか読めない貴重な文献も含まれている。
◆米国公文書館のこの時期の国務省文書は、複数の分類番号に属する文書の場合、オリジナル所蔵個所以外のフォルダーには冒頭ページのコピーしか残されていない。本シリーズでは、オリジナル所蔵個所にひとつひとつあたり一括文書も含めたすべての文書を収録し、さらに日付順に並べ直し詳細索引をつけるなど、米国公文書館で文書を閲覧する以上の利便性を確保した。
◆文書発行日付、発信元、発信先、会議参加者、内容、文書種類を記した総目次や会議録目次のほかに、文書発行日付、発信元人名・機関名、発信先人名・機関名、会議参加者、文書番号で検索可能。
◆未公開文書が一覧できるリストを添付。
世界がデタントへと向かうなか、日米経済摩擦が兆しはじめた1970年。台頭する「日本主義」に不安を募らせる米国務省は、「ニューライト」の若き政治家・中曽根康弘に注目しはじめていた。現在非公開の文書も多数収録。