アメリカ統合参謀本部資料 1948~1953年 (全16巻) 〔アメリカ合衆国対日政策文書集成〕
講和、基地問題、朝鮮戦争…日本の運命を左右した米軍中枢資料
- 定価
- 528,000円(本体 480,000円)
- 刊行
- 2000/10/01
- ISBN
- 4760119760
- 判型
- A4
- ページ数
- 4,644
- ジャンル
- 資料集・史料集・地図
内容・目次
内容
アメリカの対日政策は常に軍事化された外交政策であり、制服組の意見は決定的な重みを持っていた。今回収録する資料の対象時期は、戦後世界再編過程の渦中のものであり、日本占領政策、対日講和、沖縄・小笠原問題、在日米軍基地問題、朝鮮戦争と日本、日本への核持ちこみ問題など軍事と外交の最も枢要な問題群についての重要資料が明らかなる。厚い機密のベールで覆われていた米軍中枢資料が今明らかになる。
【アメリカ統合参謀本部】
アメリカ統合参謀本部は、統合参謀本部議長、陸海空3軍の参謀総長から構成され、大統領や国家安全保障会議にたいして軍事的な提案をする組織で、国防省内に設置されている中枢組織。1962年以降の資料は公開されていないので今春刊行した1953~1961年の資料(全15巻)とあわせて、JCS資料の全体が明らかにされる。
◆ 推薦します……天川晃(横浜国立大学教授)、阪中友久(平和安全保障研究所理事長)、西原正(防衛大学校学校長)、宮川佳三(南山大学教授)、宮里政玄(元琉球大学教授)
★内容を紹介したパンフレットがこちらよりダウンロードできます。