里山・里海 暮らし図鑑 いまに活かす昭和の知恵
貴重な写真と図版1200点により紙上に再現
- 定価
- 10,450円(本体 9,500円)
- 刊行
- 2012/05/01
- ISBN
- 9784760141180
- 判型
- B5
- ページ数
- 384
- ジャンル
- 政治・経済・社会・教育・民族
内容・目次
内容
東日本大震災により原子力エネルギーの安全神話が崩壊し、身の丈にあった暮らしの術が見直されるべき時期が到来した……激変する社会において、燃料や食料、水といった生活必需品をどうやって確保したらよいのか?持続可能な生活を取り戻し、次代につないでいくために、先人に学ぶべき古くて新しい知恵を探る
【本書の特長】
●失われた昭和30年代までの自然と人の暮らしを紙上に再現。食料、燃料、生活資材の生産方法が身につけられる。
●日本人が長年をかけて自然とともにつくりあげてきた生活の知恵が満載。日本および東アジアの暮らしの指南書として活用できる。
●次世代が生きる力を養う上で最低限知っておくべき里地・里山・里海の本質が理解でき、体験学習や地域学習の教材に最適。
●北海道から南西諸島におよぶフィールドワークで収集した貴重な資料写真を含むビジュアル資料1200点を収録。
●知りたい事柄に手軽にアクセスできる索引を完備
目次
はじめに
第一章 土地利用に活かすルールと作法
第二章 エネルギーの自給と循環
第三章 食糧の自給と循環
第四章 半栽培・半飼育して頂く副食材や薬草
第五章 暮らしの素材と再生産
第六章 固い絆で成り立つ暮らしと次代の育成
第七章 豊かな自然環境と生物多様性
第八章 次代に受け渡す里山、里海、暮らしの教え
用語解説
協力者・協力機関
索引